続・ここに幸あれ!国分寺市

国分寺市議会議員・幸野おさむ 市政の真実に迫るブログ

2017年7月の国分寺市長選挙は大変残念な結果に! 更なる磨きをかけて、市政の真実に迫っていきます!

【第七小学校の敷地に整備を検討している学童保育所は、平屋建てでなく、2階建てにすべき】限られた敷地の有効活用、老朽化した本多学童保育所は早急に建て替えを!

 

国分寺市では、児童数の増加や、共働き家庭の増加により、保育園→学童保育所への入所を希望する家庭が増えています。

しかし、その学童保育所が、全く不足しているが故に、学童保育所施設では、定員よりも登録児童の方が多い状況が常態化し、施設の狭隘状況が深刻になっています。(※下記資料参照)

その結果、「宿題など、集中してできる状況ではない」「情緒不安を抱えている児童が落ち着ける場所がない」「(スペースを確保するために)非常口のドア前にも物が置かれている」「雨の日はさらに深刻」などなど、保護者が児童を安心して預けられる状況になっておりません。

これまで現・井澤市長は、定員確保のために「民設民営」学童保育所の誘致しか取り組んできませんでしたが、保護者の声と私たちの追求で、ついに「第七小学校」の敷地内に「公設」の学童保育所を整備することを決めました。

※下記資料は市議会資料「学童保育所施設別在籍人数H29/4/1」より(赤線は幸野が加筆)

 

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●「公設」の整備は大きな成果だが、有効活用という視点では不十分

「民設のみ」→「公設での設置」に踏み出したことは、アリの一穴をこじ開ける大きな成果です。

しかし、一方で「平屋建て」固執する姿勢には、まだまだ問題が山積しています。

「平屋建て」では、定員は60名分しか確保できません。

今回、「第七小学校」敷地内に整備する理由となっている「本多学童保育所」は定員40名のところ今年41日現在82名が登録しており、そのうち障害児が15となっています。障害児には 1名につき1名の指導員が配置されることになっておりますので、指導員も含めると総勢100名規模で運営していることになり、大変狭隘で、危険な状況です。(※上記資料参照)

しかも「本多学童保育所」については、10年以上前から「老朽化」が問題視され「建て替える」計画があるのにもかかわらず、放置されているのです。

この問題を解決するためには、82名の児童を全員受け入れる施設が必要ですが、定員60名の「平屋建て」では「建て替える」条件が整わないのです。

すなわち、今回の「平屋建て」では、根本的な解決につながらないどころか、限られた敷地の有効活用という視点においても、全く不十分なものになっているのです。

※下記写真は「本多学童保育所・児童館」の写真

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 ●本多学童保育所を建て替えて、保育所や一時保育、子ども家庭支援センター機能などを併設したらどうか?

私は、516日の市議会・一般質問でも、この問題を取り上げ、「公共施設マネジメント」とは何たるかを質しました。

幸野「第七小学校の敷地内に整備する予定の学童保育所については、定員60名の平屋建てでなく、100名規模の2階建てにすべきだ。そして、10年前から老朽化が問題になっている本多学童保育所・本多児童館の児童をすべて移転することにより、本多学童保育所・本多児童館を建て替えるべきだ。そして建て替える際には012歳の分園的な保育所を併設すべき。また、学校や本多公民館の保育室や、一時保育にも活用できるし、子育て包括センターも検討できるこれが公共施設マネジメントだと提案しました。(※下記資料参照)

子ども家庭部長2階建てにするには、地盤の状況を確認しなければならない。また2階建てにするには、エレベーターや階段の設置が必要で、一定の面積を割かなければいけなくなるのが課題だ」などと、2階建て」について検討すらしていない消極的な姿勢を明らかにしました。

幸野「地盤の問題を調査するのは当然のことだ。エレベーターの設置は障害児が15名在籍していることを考えると必要なことだ。特別支援教育も充実させている第七小学校で教室不足の可能性もあり、その対応としても非常に大事。国分寺市は敷地が限られているわけだから「平屋建て」では敷地と空間の無駄遣いになる。2階建てでの検討を!」と、改めて要求しました。

市は「今現在は平屋建てで考えている」と答弁しましたが、「地盤の状況についても確認する必要がある」と答弁しています。

※下記資料は幸野作成「第七小学校学童保育所のイメージ図」

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●市の大本の計画「公共施設等総合管理計画」の抜本的な見直しも必要

それでは、なぜ市は「平屋建て」にこだわっているのでしょうか。

この間指摘してきたように「公共施設等総合管理計画」の下で「市が保有している公共施設は適正規模」で、更新の際には「複合化・多機能化(統廃合)を原則」としているからです。

その結果、学童保育所や教室のように「増設・整備」事態は勝ち取れたとしても、抜本的な解決までには到底及ばない対応にとどまってしまっているのです。

「平屋建て」で整備してしまうのは、それだけで様々な可能性が実現できなくなってしまう愚かな一手です。

私は「第七小学校」地域の公共施設マネジメントの正念場だと思います。

敷地は限られています。その中で、有効的に活用できる手段が必要です。

ぜひお知恵をお貸し下さい。引き続き提案していきます。

※過去の関連する「ここ幸!」記事は↓コチラ

 学童保育・狭あい・4年生以上受け入れ: ここに幸あれ!国分寺市

 

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