続・ここに幸あれ!国分寺市

国分寺市議会議員・幸野おさむ 市政の真実に迫るブログ

2017年7月の国分寺市長選挙は大変残念な結果に! 更なる磨きをかけて、市政の真実に迫っていきます!

【こどもの発達センターつくしんぼの視察報告】障がい児の成長を担う「要」の施設。待機児童の解消は待ったなしの課題。施設と設備の充実に向けて頑張ります!

116日、主に障がい児の「相談」「保育」を担っている「こどもの発達センターつくしんぼ(戸倉)」を視察しました。

平成18年に現在の建物施設が新築された「つくしんぼ」は、施設も職員の方々も、市民の皆さんの更なる期待に応えようと頑張っている姿が印象的でした。

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●「つくしんぼ」の障がい児相談支援は地域の要

はじめに「つくしんぼ」「事業内容」について説明を受けました。

①平成27年度より「未就学児」だけでなく0歳〜18歳未満」の相談支援を実施していること、「障害児相談支援」の核になることを目指していること、利用者が「障がい児サービス」を利用するための「利用計画」を作成するための契約件数の増加に伴い、今年度から担当職員を2名体制にしていることなど、「障がい児」「相談支援」をますます充実していることがよくわかりました。

「専門相談」では「医療」「言語」「発達」「感覚統合」など、それぞれの分野における専門家は東京学芸大学の教授」東大和療育センターの医師」といった第一人者の方々を配置し、「専門機関」との連携も実施していることを伺い、大変心強く感じました。

「地域支援事業」では、「研修」の実施や「実習生」の受け入れなど、「専門的に設計された施設」の活用はもちろん、「保育園」「幼稚園」「学校」などとの連携によって、アウトリーチによって底上げを図る等、「地域の要」になっていることの説明も受けました。

まさに「障がい児」の成長を担う「要」の施設です。

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●「通園教室」の信頼は抜群、待機児童が課題

次に、「つくしんぼ」の本業である「通園教室」をはじめとした「グループ活動」など、施設における「児童発達支援事業」の説明と、実技の視察をさせていただきました。

子どもを育てている「親」として、大変勉強になるとともに、この施設の重要性や必要性をもっともっと拡げなければならないと強く思いました。

一般的に敷居が高くなってしまっている障がい児の「通園教室」ですが、施設を見学された方の「ほとんどすべての方」が施設にエントリーを申し込むとのことですが、納得できる話しです。

私が視察しているときにも、保護者の方がマジックミラー越しに、我が子を保育されている姿を見学されていましたが、何とも言えない安心感のある笑顔が印象的でした。

つい「つくしんぼにお子さんが通われて変化がありましたか?」と尋ねてしまったところ「本当に変わりました。ありがたいです」との予想通りの言葉が返ってきて、「愚問だった」と反省しました。

ですが一方で、たとえ申し込んだとしても、少なくとも1年前後」は入所することができず、「待機」せざるを得ない現実があることが「大きな課題」だと思いました。

 

●障がいを抱える児童が生き生きと遊ぶ姿は「つくしんぼ」の力

「通園教室」には「つくしんぼ専用」「バス」が市内を駆け巡って約20名の園児を送迎してきます。

玄関における児童の「整理整とん」から、「着替え」「基礎遊び」「集団遊び」「朝の集会」「一斉トイレ」「パネルシアター」「見通し学習」「戸外活動」などなど、手厚い職員体制のもとで、一つ一つ、一人ひとりの「障がい児」の特性を踏まえた「プログラム」「補助支援」がよどみなく進行していく過程に驚愕しました。

しかも大半の「児童」は、集中力が欠けることもなく、怒られることもなく、楽しそうに、生き生きと遊んでいる様子で過ごしており、「保育園」や「幼稚園」と何ら変わらない光景でした。

これが長年にわたって蓄積されてきた「つくしんぼ」のノウハウであり、受け継がれてきた職員の皆様の努力のたまものなのか・・・と感服じました。

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●施設・設備の充実・拡充が必要!

一方で、「施設」の拡充・充実が今後の課題だと思いました。

衛生上の関係で「スリッパ」や「履物」の使用が禁止されていましたが、コンクリートの建物であるがゆえに廊下や見学室などが底冷えしており、「冷え性」の私は苦慮しました。

来年以降、対応を検討するとのことですが、障害児が通う施設ということも踏まえ、より「体調管理」に万全を期す設備を導入することが必要だと思います。

また、事業が拡大する中で、職員の増員に伴い「職員室」が大変手狭になっている状況も確認しました。

今後この「建物」だけで、事業を継続、あるいは拡大させていくことは困難になっています。

「待機児の解消」も「併せて実現」させるために「つくしんぼ②」の建設が必要ではないかと痛感しました。

 

●市民への理解を拡げるために

「つくしんぼ」は、平成27年度から「障害児相談支援事業」と「児童発達支援事業」を法内事業化に移行してきました。

今後「つくしんぼ」の重要性はより高まっていくことでしょう。

その時に、今の体制、今の施設では、市民のニーズに応えることは難しいと思われます。

ただ、そのことをご理解いただいている市民がどれだけいるでしょうか。市民へのアプローチが大事でしょう。

そういう意味で1125日の「つくしんぼ市民講演会」は必ず成功させていただきたいと、心から願っております。

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私も更なる拡充のための議論を前向きに展開していけるよう、議員活動に活かしていきたいと思います。

 

大変勉強になる視察でした。

ありがとうございましたm(_ _)m

www.city.kokubunji.tokyo.jp